炭酸泉の効能

遠州 和の湯

2011年05月14日 12:08

炭酸泉の効能

 日本においては天然炭酸泉が少ないがため、炭酸泉に対する認識が薄いと思われます。
ドイツでは炭酸泉の働きを利用した研究や治療が行われています。
 ドイツで叫ばれている炭酸泉の効能は下記の通りです。

 ① 血管を広げることにより、結果として血液量が1.5倍になります。
 ② 毛細血管の活動が活発になり、肩こりや腰痛がやわらぎます。
 ③ 血圧が下がります。
 ④ 体内の血液がアルカリ性になります。
 ⑤ 体内の酸素濃度が上がります。
 ⑥ 通常のお湯に比べ、およそ3倍の保温効果があります。
 ⑦ 体の表面が弱酸性になり、美容効果があります。
 ⑧ 体の代謝が活発になり、筋肉痛や関節痛の原因となる乳酸の減少を早めます。

   このような研究成果が、日本でも徐々に認識されるようになり、近年人口炭酸泉の普及が
  図られるようになりました。
   炭酸ガスは皮膚から体内に入り込む事ができる数少ない物質です。入浴によって炭酸ガスが
  毛細血管から血液に溶け込み、血中の二酸化炭素濃度が上がります。
   体内において、運動後のような「酸素不足」になったと勘違いして、酸素を送り込もうと
  血管が広がり、血の巡りが良くなります。
   このように、炭酸泉は体にとってプラスとなる効果が期待されるのです。
 
   「和の湯」では「ナトルウム塩化物温泉」の源泉に人工的に炭酸ガスを加えることにより
  源泉と炭酸ガスの双方の効能を体感して頂けます。

 

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